映画「最高の人生をあなたと」


映画「最高の人生をあなたと」を観に行きました。

 

 

ラジオで当たった招待券が渋谷のBunkamuraのル・シネマ指定だったので、奥さんと二人で行ってきました。久しぶりに電車でデートです。


映画の感想は、まあまあでした。

正直、自分でチケットを買ってまで観ようとは思わない。でも、観て損したとは思わせない映画でもあると思った。

三人の子供も独立し孫もいる還暦辺りの夫婦。

それぞれ自分の老いに気付き、その老いに対する思いの違いから離婚の危機を迎えるが、最後は元の鞘に戻ってハッピーエンド。

 

最後の元の鞘に戻るところが急で、そこをもっと描いて欲しかった気がしました。

音楽は良く、映画にすごく合っている気がしました。

重くなりがちな内容を、軽く明るい音楽が盛り上げてくれたおかげで、見終わったあともスッキリとした印象を残してくれました。

セリフの中に、往年のテニスプレーヤーのボルグや他にも我ら夫婦には懐かしい言葉が出てくるので、細かいところでも楽しめましたのが嬉しかったです。

展開もテンポよく、飽きずに見れたので総合評価としては3.5点(5点満点)てとこかな?

 

それといつもと違って気になったのが、他の観客の方々は皆年配の方々。

もしかしたら俺ら夫婦が一番年下では?と思う位、年齢層が高かったです。

内容を見れば納得ですが、場所柄もあるのでしょうか?