映画「ヒューゴの不思議な発明」
はっきり言って期待外れでした。
周りの評判が良かったのと、予備知識を入れないでついつい題名から自分勝手な想像をふくらましてしまったからだとおもいます。
期待しないで大まかな話の流れをつかんでいれば、納得できて楽しめたかもしれません。
前半は、ヒューゴの生活している迷路のようでまるで秘密基地のような場所や登場人物達の怪しさと不思議な魅力にワクワクした。
これで勝手な勘違いが始まり、てっきりこれから主人公とその周りの人たちを巻き込んだ、不思議な冒険が始まるものだと思ってしまったのです。
ですから後半になって、映画の創世記の話や、それに関わった人達の情熱話に移って行ったのが、ちょっと拍子抜けしてしまって・・・。
勝手に勘違いした自分が悪いんですが・・・。
実在した“ ジョルジュ・メリエス ”と言う人の話が基本にあるとわかってたらもっと楽しめたのだと思います。
なんだかんだ言いましたが、前半の映像の美しさや迫力など、3Dで見て良かったと思わせる映画なのは間違いなかったです。